郡山市議会 2021-12-10 12月10日-04号
次に、有害鳥獣被害対策についてでありますが、本市では鳥獣被害の実態を把握するため、鳥獣対策のための集落アンケート調査を市内全農家を対象に毎年12月から2月にかけて取りまとめをしております。この調査結果によりますと、2020年度の捕獲頭数、被害金額は、イノシシが1,263頭で被害金額が495万円でございます。熊が132頭、被害金額が29万円、ニホンジカが59頭、被害が18万円となっております。
次に、有害鳥獣被害対策についてでありますが、本市では鳥獣被害の実態を把握するため、鳥獣対策のための集落アンケート調査を市内全農家を対象に毎年12月から2月にかけて取りまとめをしております。この調査結果によりますと、2020年度の捕獲頭数、被害金額は、イノシシが1,263頭で被害金額が495万円でございます。熊が132頭、被害金額が29万円、ニホンジカが59頭、被害が18万円となっております。
次に、農作物の被害状況及び被害防止策についてでありますが、本市では、福島県が2017年から毎年実施する鳥獣被害対策に係る集落アンケート調査と連携し、市内全農家7,745戸を対象に郵送による調査を行っております。
◎永久保利弥農林部長 昨年度の被害状況についてでありますが、本市では福島県が2017年から毎年実施しております鳥獣被害対策に係る集落アンケート調査と連携をいたしまして、市内全農家を対象に郵送により調査を行っております。昨年度は全農家8,042戸のうち2,111戸から回答がございました。
◎農林水産部長(本田和弘君) 福島県が県内の集落を対象として、昨年10月に実施した鳥獣被害対策に係る集落アンケート調査によりますと、被害の大きい順に、深刻、大きい、軽微、ほとんどないの4項目に区分し、集落の代表者に状況を照会した結果、イノシシによる農作物被害が深刻であると回答した集落は、市内207集落のうち33集落であり、その分布状況につきましては、市内の広域に点在している中、本市西部の山間地においてその
本県では、農作物等における鳥獣被害防止による地域振興のため、県が主体となり、集落アンケートの実施やモデル集落の設置による集落特性に応じた対策の実証、普及に取り組むとともに、地域や集落中心となって人材育成に取り組むとしています。さらに、被害防止計画を作成した市町村協議会が実施する鳥獣被害防止活動を支援し、地域の力で進める鳥獣被害対策を推進するとしております。
この事業は、地域全体の話し合いを通しながら活力ある住みよい村づくりを目指すものでございまして、円滑な推進を図るため関係機関、農協と一体となり、現地集落座談会の開催、先進地の研修、講演会の開催、集落アンケートの実施など積極的に取り組んでおるわけでございます。